コロナ禍における理学療法士の大学院進学のすすめ

大学院進学

こんにちは。

公衆衛生大学院にしたものの、その2年間がドンピシャのコロナ禍だったジローです。

社会人大学院生は大変であったとはいえ、大学の学部生よりは平気でした(働いているので金銭的にも余裕がありますし、家族がいるので、友達とワーワーする楽しみもそれほど必要がないため)。

学部生の皆さんは、苦しいながらも楽しいキャンパスライフを想定していたと思います。しかし、授業はオンライン主体でリアリティーに欠け、友人と親交を深められる機会も少なく、サークル活動は停止、バイトも制限でお金に困ると・・・。

正直、モチベーション維持が難しいですよね。

大切な臨床実習についても、かなりの制限がかけられ、実際の患者さんに接する時間や、実習期間の減少があったと思います。筆者の病院でも、GW明けから臨床実習生が来ることになっていますが、7波の影が見え隠れで、また制限が増すのかどうか。

早く、コロナが落ち着いて、通常の生活に戻れるようになって欲しいものです。

いくら、コロナで実習機会が少なかったとか、大学に行く時間が少なかったとはいえ、我々臨床現場は新しい、フレッシュな風を吹かせてくれる若手を待っています。早く現場で一緒に働けることを楽しみにしています。

私も何が支援できるのかを、日々考えながら過ごすことにします。一緒に頑張りましょう。

新型コロナが変えた大学院進学

さて、コロナは悪いことだらけですが、大学院進学を希望する理学療法士には、やや追い風を吹かす可能性があります。

社会人大学院生は、すでに働いている職場がありますし、戸建て住宅や子供の転校などを考えれば少しの引越しすら難しい場面もあると思います。

もし、職場の患者さんを対象にデータを取得しようと考えているような方は、大学院進学のために職場を変わるのは好ましくありません。転職きっかけで給料が下がることも多いですし、新たな職場で新たなルールを学びながらの大学院生活はキツいと思います(大学院は学費も含めて出費はかなりかさみます)。

私の先輩は、10年ほど前と思いますが、18時半頃の大学院の講義に出るために、週1回は16時頃に時短退勤して新幹線に乗り大学院に通っていたようでした。

大学院に進学するためには、必ず指導してもらう先生の許可が必要になります。そのために教室訪問をする必要がありますが、遠方であると足踏みしますし、入試までの期間が限られている場合には、何ヵ所もの教室訪問をすることは難しいです。

高名な先生でも、実際に会って話をしてみると話も研究内容も全く合わなかった場合も経験しましたので、たくさんの教室を訪問できた方が良いと考えています。

いずれものケースを完全に解決してくれたのは「オンライン」です。

オンライン授業でお金と時間を節約可能

私は県内の国立の大学院に進学しましたが、通学に片道1時間半程度必要でした。しかし、大学に入った途端に入校禁止になりオンラインに切り替わりました。

朝10時からの講義開始には、8時半には出発しなければなりませんが、10時ギリギリに自室のPCの前で待機しておくのみです。浮いた3時間は、課題作成研究だけでなく家事にもまわせるため、家族の負担も軽減できたと思います。もちろん、交通費や大学周辺のコインパーキングのお金などもです。

デジタルコンテンツが拡充したため、有名な先生の講義を動画で何度も見返しながら学習ができました。また動画での学習では、勉強時間を選ばないため、休日にまとめて勉強することや、深夜や早朝など落ち着いた時間に学習に取り組むことができました。

オンラインでの講義が一般的になってきているため、県外の大学院にも挑戦しやすくなったと思います。学生説明会もオンラインで実施してくれる大学がほとんどになっています。入学前に様々な先生に面談していただいて、自分にとって一番学びたい先生や教室を見つけやすいと思います(私自身も、博士課程に挑戦するときは、県外の大学院に挑戦しようと思っています。今は、学費の目処などがつかず、すぐには無理ですが・・・)

研究の相談も担当の先生と、Zoomの対面でのやりとりで実施しました。仕事をしていると、どうしても17時以降にしか時間が空きにくく、なかなか先生と時間をあわせにくいものですが、Webであればスキマ時間に予約も取りやすく、しっかり指導をしていただくことができました。

キャリアアップの選択肢として、大学院に進学してみるのはいかがですか?

幸い、私の場合は若い頃に、近くに大学院に進学した先輩がいて教えてもらえていたんですよね。近くにそのような先駆者がいない方も多いと思ったので共有しました。

このブログで、大学院進学に興味を持っていただける人が一人でもいたら嬉しいです(実際に進学して学位まで取れたらもっと嬉しい)。

私も、博士課程への進学を虎視眈々と狙っています。また機会があれば報告します。

まとめ

従来の大学院教育に加えて、コロナ禍きっかけでのオンライン授業の拡充から、時間や場所を選ばずに学習することが容易になった。

本来なら通学できないような大学院にもチャレンジできる可能性が広がった。

オンライン授業を活用することで、仕事や家事と、大学院生活を両立しやすくなった。

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