こんにちは。
固定資産税に自動車税と、何かと出費が多い5月を過ごしているジローです。
昨年までは、この出費がMAXの5月末に大学院の学費を納入するという一大イベントもあり、夏のボーナスがどれほど恋しかった事か。
今日は、大学院進学を考えておられる方からよく質問がある、学費やその他の雑費がどれほどかを、いくらかの大学を例に挙げてまとめてみました。
理学療法士が大学院に行くために必要な金額は(国公立大学)?
私が行った大学院(国立)初年度 入学金28万2千 授業料53万5千8百 同窓会費1万
初年度合計 82万7千8百 2年次合計 53万5千8百
学費2年間合計 136万3千6百
私は県内の国立大学であったため、わざわざ登校することに新幹線や飛行機を使う必要はありませんでした(遠くから通っている人も大勢います)。どうしても登校が必要な場面がありますので、通学回数分の交通費が必要です。
私の大学は、大学院生の自動車は構内に乗り入れ禁止であったため、近くのコインパーキングに停める事が必要でした。毎週火曜日が授業であったため、火曜日日数×700円が必要でした(ただし、途中コロナの関係で構内立ち入り禁止の期間があったため安く済みました)。
授業を補うための本をたくさん購入しました。2年間でざっくり10万円くらい使ったでしょうか。
他の方に説明した時には、2年間合計で150万くらいですかねーと言いましたが、大体そのくらいと思います。
私大の大学院の場合、必要な金額は?
協会理事の有名な先生が所属される大学院
直接指導を受けようと思ったらこの程度↓
J大学院(私大) 初年度 入学金20万 授業料40万 施設設備費15万 初年度合計75万 2年次合計 55万
2年間合計 130万
K大学院(私大) 初年度 入学金19万 授業料50万 教育充実費25万 同窓会費1万6千 初年度合計95万6千円 2年次合計 75万
2年間合計 170万6千
2年間で150万円は高い?安い?
大学によって金額が様々ですが、その教室が持っている機器や、教授以外の教員の充実ぶり(経歴だけでなく人数も)もありますので、一概に金額だけで高い・安いとは言えません。
自分が行いたい研究に必要な機材が、その大学にしか無い場合は、高いお金でもその教室を選ぶ必要があります。
また、どうしてもその先生から直接指導を受けたいという希望もあるでしょう。指導者のパワーでその後の人生が大きく変わります。せっかく学びに行くのであれば、悔いのない選択をしていただきたいですね。
手元に学費にまわせるお金が無い場合はどうする?
理学療法士の給料は、、、ですよね。
生活、娯楽、その他の貯蓄などをよけて、自己投資分で約150万円。
気が遠くなります。
ただ早い時期から計画的に貯めておけば比較的楽になるでしょう。
新人さんは、月3万円ずつ自己投資貯金をして、
2、3年目でどの分野、どの大学院に行きたいか、誰から指導を受けたいかを考えて、研究計画や志望動機を練る(受験に必須の英語の勉強は忘れずに)
4年目で教室訪問→教授面談→受験
5年目から進学
くらいのタイムスケジュールはいかがでしょうか。
その時には手元に120万くらいはありそうです。
学費を安くする方法はないの?
成績優秀者に対する学費減免、早期履修修了で半期分の学費免除などいくらか学費を安くする方法や、奨学金を借りる方法もあります。教室訪問の時には、是非聞いてみて下さい。
また、大学院進学の奨励金などがある職場もあるようですね。就職活動や転職では、このような支援の有無を一つの基準にしても良いかもしれません。
私個人のお金の話
*最近は、博士課程まで修了していなければ大学教員や研究員のポストなどは相当難しいです。修士が終わった後の博士課程の学費の事も頭に置いておきましょう。私は、自分の子供の大学の学費の事も考えなければならないお年頃になりつつありますので、お金の面で厳しくなり進学を中断しています。しかし、2年間だけでも、大学院生活は私の人生の宝物です。
*公衆衛生大学院に進学する時に、家族に「どうしてもチャレンジさせて欲しい。年間の学費が50万だから、100万を先行投資してくれ」と頼みました。入学金の約30万を考えておらず(見落とし)、初年度で80万が急に出て行ったため、通帳が寂しくなった事があります。合計金額をよく確認しておきましょう(汗)
*私は県内にある3年制の専門学校卒で、その学校の学費が年間100万だったので、卒業までに約350万〜400万ほどと思います。ありがたい事に、学費は両親に出してもらい、今、返さなければならないお金はありません。
最近は、大学の理学療法学科は卒業までに700万円くらいが当たり前なので、県外の下宿を含めると1000万近い??30歳を過ぎても奨学金返済に追われている人も多いです。協会は高度専門家の育成を推進していますが、ちょっと学部教育でお金取り過ぎでは?これでは、大学院にチャレンジしにくいですよね。チャレンジの可否も、その人が置かれている経済状況で格差が出そうですね。
まとめ
・高みを目指すために、大学院進学を想定していても、かなりのお金が必要(約150万)。
・新人のうちから、自己研鑽費用として、毎月コツコツ学費を貯めておく。4、5年計画であれば十分に可能。
・大学院によっては、学費の減免や免除がある場合があるため、教室訪問時には聞いてみる。
・高いお金を払っても、大学院に入ってしまうと、超刺激的な毎日が堪能できる。長い人生の2年間を高等教育に使ってみませんか。

